松島扇谷 見晴らし台

  2〜3日前から雪もちらつき紅葉はもう終りかと思いましたが、晩秋の紅葉が
      美しいと聞いていた松島の扇谷へ行ってみる。静かなたたずまいの中に紅葉の
       木々が綺麗!松島湾が望める見晴らし台まで登り帰途につく。近くの双観山に
       寄り、また松島湾を眺めて、晩秋の午後を過ごして来ました。2007.11/23

静寂な谷間の残雪に、残っていた紅葉が映え綺麗!

扇谷 見晴らし台から 松島湾を望む 双観山入口附近 双観山から湾を望む

  松島町指定文化財 扇谷・混合雑木林 (入り口案内板抜粋)   

標高600mの扇谷は、江戸時代より松島湾が最もよく眺望できる四大観の一つで
「幽観」として紹介されている。山上からは却下の渓谷が、海辺で東南に扇を広げた形に開け
松島湾と外洋に浮かぶ島々が見える。山腹はモミジ・ケヤキなどの混合林で、春は若葉
秋は紅葉が大変美しいところである。この山谷の静寂を愛した瑞巌寺第99世雲居希膺が
 寛永14年(1637)に座禅堂を構えて以来明治期に至るまで寺院があり、幽玄の地として文献に
記載されてる。塩竈から松島方面へ国道45号線を行き、松島町パノラマライン入り口手前を左へ入る。